展示会運営(IRフェア)出展について
初回出展時の注意事項
1.出展目的の社内での明確化
上場後初のIRフェアへの出展は、担当者へ役員から資料などの見せ方にたいし
て色々注文が入ることが多い。しかしIRフェアの目的を理解して過度に宣伝色が出ないように
社内調整が必要です。
2.小間取り
IRフェアにおける成否を分ける一番目のポイントは出展場所の小間取りです。
事前説明会で抽選方式による先着順希望場所取りが主流ですが、フェア担当者とし
ては、会場での講演会などの場所を考慮して当日の来場者の動線を推測し、動線を考慮した
小間取りを心がけましょう。
3.ブース設計
IRフェア出展目的に「社名の浸透」が有ります。初めて参加される時は、手作り感を出した
控えめな装飾になるケースが多いですが、やはり出展し「社名の浸透」という目的が有る以上
「社名」を効果的にアピールしないと意味がないので、経費が限られた中ですが効果的な
見せ方はやはりIRフェアに手慣れた専門業者にご相談されたほうが良いでしょう。
4.展示方法
IRフェアの入場者は個人投資家が中心なので、先ずは解り易いビジネスモデル展示です。
展示方法はパネルが主流ですが、説明文・図・グラフでの説明になるため、IR資料の製作に
慣れた業者への発注が一般的です。
又、最近では企業紹介映像を常時流し、事業モデルの理解促進を促す展示方法も多く
なってきています。
2回目以後出展時の注意事項
以前IRフェアのベンチマークとして、アンケートの回収数がよく言われましたが、
現在は単なるアンケート調査はノベルティー目当ての客を喜ばすだけで、経費の無駄使いと
認識されています。
やはり、IRフェアの原点である個人投資家対応を積極的にされることが一番です。
具体的には、ブース内での説明会の実施・配布資料のビジュアル化による理解の促進・
特に社長又IR担当役員自らが個人投資家とONE ON ONE で説明することが重要です。
このような姿勢でIR活動を行うことは企業のファン作りひいては個人株主増加策として大変有効
です。
人間の行動心理として親近感を持ったものには愛着を感じますので、普段会うことの少ない
会社の代表者を身近に見て、直接説明されることはインパクトもあり、投資家の心を揺さぶりま
す。